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グランドジュリー2021が開催されました

2021.10.13

9月25日(土)、グランドジュリー2021が開催されました。グランドジュリーとは、大阪工業大学建築学科における設計演習の課題設計作品をブラッシュアップし、学外から審査委員を招聘して、審査・講評いただくものです。今年は、高野洋平さん(MARU。architecture)、田野宏昌さん(田野建築設計室)、吉儀路也さん(株式会社山田総合設計)の3名に審査・講評をお願いしました。学内での審査の結果、今年は20作品が出展されました。まず、3名の審査委員が、ひとつひとつの作品を1時間かけて丁寧に審査し、その上で、20名の作者がプレゼンテーションを行いました(写真1・2)。

 

<写真1>作品の審査風景

 

<写真2>プレゼンテーション風景(竹之内美桜君)

 

その後、審査委員による投票の結果、10名が2次審査に進みました。2次審査では、各審査委員が、作者に個別に質問し(写真3〜5)、作者は模型を使いながら説明するというやりとりが行われました(写真6〜10)。

 

<写真3>質問する高野洋平審査委員

 

<写真4>質問する田野宏昌審査委員

 

<写真5>質問する吉儀路也審査委員

 

<写真6>審査委員の質問に答える雪本紗弥香君

 

<写真7>審査委員の質問に答える宮脇拓也君

 

<写真8>審査委員の質問に答える林晃希君

 

<写真9>審査委員の質問に答える村上恵君

 

<写真10>審査委員の質問に答える毛利歩史君

 

その後、審査委員が2回目の投票を行い、4名が3次審査に進みました(写真11)。

 

<写真11 >3次審査の様子

 

3次審査では、審査委員と4名との質疑応答ののち、最優秀賞1作品、優秀賞2作品を決定すべく、公開にて審査委員による選考が行われました。このような過程を経て、今年度は、最優秀賞に「flow」(竹之内美桜君)(写真12)、優秀賞に「背伸びと建築」(林晃希君)(写真13)、「むすんで、つないで。」(雪本紗弥香君)(写真14)が選ばれました。3名の学生さん、よくがんばりました!おめでとうございます!

<写真12 >最優秀作品を受賞した「flow」の作者:竹之内美桜君
「flow」

 

<写真13 >優秀作品を受賞した「背伸びと建築」の作者:林晃希君
「背伸びと建築」

 

写真14 優秀作品を受賞した「むすんで、つないで」の作者:雪本紗弥香君
「むすんで、つないで」

 

そして、惜しくも受賞を逃した学生さんも、お疲れ様でした!今回の体験は必ず今後の建築人生に役に立つはずです!グランドジュリーは、学生諸君がもっともっと建築を好きになって、建築を楽しみ、一生の仕事にしていくためにあります。これからも頑張れ!