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建築演習Iの授業の一環で京都市静原小学校の子どもたちに提案を説明

2018.03.13

3年生の建築演習Iの授業にて、京都市左京区の静原にある小学校を、今後の静原地区の小学校と地域のあり方を踏まえて提案する課題を行いました。課外授業として、大学生5名が実際に静原小学校に伺い、4年生から6年生の小学生に自ら設計した小学校を紙芝居形式で説明し、そこから建築設計や学ぶことの楽しさ、大学に入ったらどんなことをするのかなどを対話をするという試みを行いました。普段から少人数教育の良さを活かした静原小学校の子どもたちは、積極的に大学生の小学校案の良いところを見つけて発言してくれ、大学生も逆に学びの多い一日でした。また静原在住の建築家森田一弥氏も駆けつけて頂き、大学生と共に設計事務所の見学もさせて頂きました。こういう試みを続けていくことも、教育の大事な一面と考えています。

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学生からのあいさつ

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静原の集落風景に溶け込む設計事務所を見学

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模型を見ながら質問する子どもたち