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北京留学体験記
2019.11.06

都市計画研究室の宇田政仁君(大学院2年)が、今年の9月から10月にかけて、本学の海外研究支援プログラムによる支援を受けて、中国・清華大学に留学し、北京の設計事務所BIADでインターンシップに参加しました。
(www.oit.ac.jp/japanese/international/program-graduate.html)
以下は、宇田君の報告です。
「清華大学では譚縦波教授から土地利用や街並み形成の経緯について指導を受け、北京の街並みの実測やヒアリング調査を行い、また研究室のゼミにも参加し、ゼミ生と意見交換を行いました。
BIADのインターンシップでは、プロジェクトの対象となる建築物及びその周辺地域にある建築物のファサード改修提案から3Dモデル作成まで携わりました。英語でのエスキスやプレゼンは困難でしたが、スケッチを通してアイデアを共有することができました。事務所の所員とは毎日食事を共にし、交流を深め、中国と日本の建築や文化について話し合いをするなど、充実した時間を過ごしました。
中国で出会った友人や自身の体験を大切にし、これからの研究生活に活かせれば良いと思っています。」


