瀧野敦夫TAKINOAtsuo
准教授 専門:建築構造
主な担当授業
- 基礎ゼミナール(1年)
- 不静定構造力学Ⅰ演習(2年)
- 木構造(2年)
- 卒業研究(4年)
- 木質構造特論(大学院)
メッセージ
プロフィール
来歴
1979年兵庫県神戸市生まれ。2002年大阪大学工学部地球総合工学科建築工学科目卒業、2004年大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻博士前期課程修了、2005年大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻助手、2007年地球総合工学専攻助教、2012年奈良女子大学生活環境学部住環境学科講師、准教授を経て、2021年より現職。専門分野
木質構造を対象に研究活動を行っています。文化財に指定されるような伝統的な木造建築物(神社や仏閣)や、在来軸組工法の木造住宅、木質ラーメン構法などを対象として、実建物の調査や実験、解析を通じて耐震性能の向上を目指した研究を行っています。主な論文
- ・ラグスクリューボルト接合部の引抜き時における応力伝達機構の解明、日本建築学会構造系論文集、Vol.86、No.779、2021年1月
- ・軸力変動および横架材を有する柱の傾斜復元力特性に関する実験的研究、日本建築学会構造系論文集、Vol.85、No.771、2020年5月
- ・建設過程における新築木造三重塔の常時微動計測、日本建築学会技術報告、Vol.26、No.62、2020年2月
- ・倒壊解析シミュレーションに基づく木造住宅の地震被害度の推定、日本地震工学会論文集、19巻5号、2019年9月